（藤井　忠泰さんからのリレー）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　茨木ＯＢ会　　曽根　博徳

　２０１４年の正月も明け、春のおとずれを待つ今日この頃です。

昨年も色々な出来事がありました。毎年京都から全国へ発する恒例行事の「今年の漢字」は「輪」に決まり

ました。７年後の東京五輪で新しい希望が生まれました。一方昨年も多くの災害が起こり、京都でも台風１８

号による水害で観光地である嵐山が大きな被害を受けましたが多くの支援の輪で復興しました。私の住む

桂も避難指示が出されましたが、当時近所の喫茶店でコーヒー飲んでおり、家に帰えると親戚などから心配

の電話が多くありました。自身の災害への心構えを反省しております。この日本に住む限り地震、台風、水

害等自然災害と付き合わなければなりません。日本人は昔から自然を崇め、強く生きてきました。油断なく

過ごしたいものです。私は地域の社会福祉協議会の役員をしており、１１月に秋の一日レクリエーションで地

域の独居高齢者とボランテイアとともに嵐山にて昼食会と復興なったところを散策しました。いまさらながら

観光地の景観保護と災害対策の両立の難しさを痛感しました。添付写真は観光客の戻った渡月橋と再開し

た旅館「花筏」です。

次は多田　紘一さんにお願いします。