第191回　東柳会句会

　

第百九十一回　東柳会　記録から 　一、日　時　　平成二十六年九月一日（月）十三時三十分―十五時 　二、会　場　　東友会クラブ室 　三、出席者　　楠本晃朗、坂下龍雄 ( 臥龍 )、 島田孝司 ( たかし 　　　　　　　　)、中植悦司、中野健吾、比村隆之、濱﨑俊夫、村川清嗣( 　　　　　　　　きよつぐ )、森　康 ( ヤス坊 )、 　　 投句者　　江口節信、佐山富英 ( 小石 )、髙橋卓一郎 ( 白卓　　　　　　　　　坊 )、多和國雄 ( くにお ) 　四、作　品 ?席題　　「自然」　　　　　　　　　　　比村　隆之　選 　　　　　人　安全へ景よい自然避ける家　　　　　　　　　　悦司　 　　　　　地　医者薬頼らず三途渡りたい　　　　　　　　　　臥龍 　　　　　天　人の手で自然保護して壊してる　　　　　　　　晃朗 　　　　　軸　人の知恵及ばぬ自然山壊す　　　　　　　　　　隆之 ☆宿題　 「コメント」　　　　　　　　　中植　悦司　選 　　　　　人　もう一言その一言が長すぎる　　　　　　　　　臥龍 　　　　　地　コメントがコメント呼んで炎上す　　　　　　　たかし 　　　　　天　本音でのコメント大臣席が揺れ　　　　　　　　くにお　 　　　　　軸　事件事故増えてタレント解説者　　　　　　　　悦司 　　　　　「電池」　　　　　　　　　　　濱﨑　俊夫　選 　　　　　人　昔なら電池と言えば乾電池　　　　　　　　　　悦司 　　　　　地　バッテリーが急に切れよる妻に似て　　　　　　悦司 　　　　　天　電池車で省エネ社会夢なるか　　　　　　　　　小石 　　　　　軸　電池切れ軽い電池の重み知る　　　　　　　　　俊夫 　　　　　「平和」　　　　　　　　　村川　きよつぐ　選 　　　　　人　一発の弾で平和を吹き飛ばす　　　　　　　　　悦司 　　　　　地　国々の欲が平和を喰いちぎる　　　　　　　　　悦司 　　　　　天　束の間の停戦風呂に入るガザ　　　　　　　　　晃朗 　　　　　軸　宗派間平和を目指す殺し合い　　　　　　　　　きよつぐ 　　 　　「近詠」　　　　　　　　　　　 　　　　　　　決着が付いてビールの栓を抜き　　　　　　　　節信 　　　　　　　泣き議員有権市民眼を開き　　　　　　　　　　ヤス坊 　　　　　　　平和ボケ三食昼寝に不満吐く　　　　　　　　　白卓坊 　　　　　　　音花火鳴ってカラスの群れ乱れ　　　　　　　　くにお 　　　　　　　猛暑日が災害となる古希を過ぎ　　　　　　　　きよつぐ 　　　　　　　キス騒動男女変れば大問題　　　　　　　　　　俊夫　 　　　　　　　中韓の姿勢が響き減るツアー　　　　　　　　　隆之　　　　　　　 　　　　　　　ゴミ拾い褒めることより捨てないで　　　　　　小石 　　　　 生返事すれば一言飛んで来る　　　　　　　　　悦司 　　　　　　　老いて今父そっくりになった僕　　　　　　　　晃朗 　　　　　　　ロボットがわしよりうまい盆踊り　　　　　　　臥龍 　　　　　　　ドシャ降りの範囲を超えて天無情　　　　　　　たかし 　　　　　　　妻曰く年と病いを忘れるな　　　　　　　　　　健吾 六、次回予定 　　　　日　時　　平成二十六年十月六日（月）十三時三十分から 　　　　　　　　　　　　　　　 　 会　場　　昌和不動産ビル　七階　東友会クラブ室 　　　　句題と選者 　　　　　　　席　題　　　　　　　　　　楠本　晃朗 　　　　　　　「甘い」　　　　　　　　　島田　たかし 　　　　　　　「水くさい」　　　　　　　中植　悦司 　　　　　　　「知恵」　　　　 　　 　　坂下　臥龍 　　　　　　　　　　( 宿題については、各二句準備してください。) 　　　　　　 近　詠　　　　　　　　　 自選句　記名一句