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第41回 関東OB会総会
第41回関東OB会総会を、35名のご出席者を得て、下記要領で開催いたしました。
日時：平成28年6月4日 11時45分〜14時
場所：東京都新宿区信濃町 中華料理「はくぶん」
式次第： 1）江渕豊 関東OB会会長挨拶
2）ご来賓挨拶
牧内敏男 東友会副会長
小川 格 東洋ゴム工業（株）執行役員
3）乾杯の音頭 前野正道さん
4）中締め挨拶 酒井謙一さん （司会 幹事 岡田健治さん）
まず、江渕新会長より、当OB会は今年で21年目を迎えるがこれからもOB諸兄の心の拠りどころになる会にしてゆきたいのでご支援をお願いしたい、また東洋ゴムはまだ厳しい状況が続くがこの危機を乗り切って戴くよう切に願っている旨、挨拶があった。その後、今回は物故者への黙祷がなく喜ばしい限りであり、皆さんの益々のご健康をお祈りするとともに、今日は限られた時間ではあるが愉快にお過ごし戴きたいとの挨拶があり、会が始まった。
続いて、ご来賓の牧内東友会副会長からは、元気な旧知の皆さんにお会いできたことを嬉しく思うとのお話があった後、東友会本部からの報告（5月20日の役員会で、11月11日総会開催を決定。現会員数1,263名、平均年齢74歳。東友会ひろばHPは立ち上げて6年経過、これまで16万回のアクセスがあった。
）と、東友会だよりへの投稿のご依頼があった。また、小川東洋ゴム執行役員からは、ご挨拶、自己紹介とともに、免震ゴム問題、防振ゴム問題への今後の対応予定などにつき簡単な説明があった。
その後、前野正道さんの乾杯の音頭で懇親会が始まり、写真のように、5卓の中華テーブルを囲みながら、約二時間、楽しい食事と和やかな交歓が行われた。
（今回も、前野さんにすべての写真撮影のご協力を戴きました。）
最後に、中締めの挨拶にたたれた酒井謙一さんからは、今回の東洋ゴムの免震ゴム・防振ゴムの性能未達・データ改ざん問題は残念なことではあるが、同様のことが旭化成建材のみならずフォルクスワーゲンのような大企業などでも起こっており、これは見方を変えれば経済が成熟してきた証拠とも言え、それによる余裕と油断が今回のコンプライアンス精神の欠如といえる事態を招いたとのご指摘があった。これを機に、各企業が民法第1条2項に謳われている信義則に基づいて行動すれば日本も良くなるはずであり、それを見守るのが我々OBに課せられた使命で、そのためにもこれからも健康に過ごしてゆくことが肝要であるとのお話があって、懇親の会が締めくくられ、次回12月3日（土）第42回OB総会での再会を約して散会となった。
（平塚）
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