H22.12.2 俳句部句会



H22.12.2　俳句部例会の投句


小林　一青　　　奈良師走千三百年祭了へ静か 　　　　　大聖樹囲み満席カフェテラス 小橋　敏午　　　枕頭を手探りしことクリスマス 　　 　　　　 約束のロブスター買う暮の市 東郷　正司　　　出番待つ千両の実も色付きて　 　　　　　剪定の松も身軽に冬支度 河本　直樹　　　エプロンの今多忙です年用意　 　　　　　立ち止まり小銭まさぐる社会鍋 瀬能　愛子　　　年毎に早く過ぎ行く年の暮　 　　　　　お互いの無事を祈りて賀状書く 泉谷　和子　　　是買ってあれ捨てられぬ年の暮 　　　　　一日が半日なりや年の暮 中谷　正弘　　　ちぎり絵のよう山肌の冬紅葉　 　　　　　　　　歳末の雑事の指図母元気 



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　新年句会は　　１月６日　　東友会７階会場　１４時３０分より

　　兼題　　　　新年一切　　当期雑詠



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