H22.7.1俳句部句会

７月１日　１時半　より　東友会会場　出席者　７名

　　　兼題　　紫陽花　夏休み　打ち水　当期雑詠

 　　小林　一青　　　名刹の紫陽花青き雨を呼ぶ 　　　　　　　　　　奈良格子連なる町や水を打つ 　　　　　　　　　　一隅を占めて脇役七変化 　　小橋　敏午　　　分校に残る肋木夏休み 　　　　　　　　　　打ち水や甲斐甲斐しくも襷がけ 　　　　　　　　　　紫陽花を矯めて眇めつ一休み 　 　　東郷　正司　　　水を打つ杓の加減も上達し 　　　　　　　　　　紫陽花の淡き色にも変化あり 　　　　　　　　　　ラッシュ時の変化で気づく夏休み 　　河本　直樹　　　雨の日の似合ふ女あり四葩冴ゆ 　　　　　　　　　　自転車で日本縦断夏休み 　　　　　　　　　　カラコロと下駄を鳴らして水打ちぬ 　　瀬能　愛子　　　紫陽花の花柄楽しワンピース 　　　　　　　　　　夏休み日記溜まりしあわており 　　　　　　　　　　打ち水の日課になりしおもてなし 　　泉谷　和子　　　虫かごの埃払いて夏休み 　　　　　　　　　　水撒きを今日はせずとも良き日なり 　 　　中谷　正弘　　　水切りす四葩ことさら彩さえし 　　　　　　　　　　黄昏の色を抜け出す七変化 　　　　　　　　　　打ち水の菓子店涼し燈を点す

　８月は俳句部も夏休みで休会です。

　　９月例会案内

　　　　　　　　　　　９月２日（第１木）　　場所　時間　例会通り

　　　兼題・・・・・・法師蝉（蝉一切）　八朔　　露　　当期雑詠




俳句部トップページに戻る