俳句部句会
H23.2.3

２月度　　２月３日　　兼題　　春泥　　立春　　寒明　　梅　　当期雑詠


小林　一青　　秋篠へ近道とれば春の泥 　　　　　　　高々と鹿寄せホルン寒明ける 小橋　敏午　　ほつほつと白梅浮かぶ夜道かな 　　　　　　　菅公の神顕つ社薄紅梅 東郷　正司　　春泥を駆け抜け急ぐ登校日 　　　　　　　絵馬掛の合格祈願梅開き 河本　直樹　　サッカーの子等にはねたる春の泥 　　　　　　　春立つや菓子舗の棚の萌葱色 瀬能　愛子　　てくてくと春泥踏んで子ら遊ぶ 　　　　　　　咲き初めし白梅香り夕べ来る 泉谷　和子　　二条城白き庭には春の泥 　　　　　　　先がけて唯一蝋梅花の園 中谷　正弘　　残照が染め上げてゆく春の泥 　　　　　　　大雪は物みな隠し音までも

３月例会　　３月３日　　東友会７階会場　　１３時３０分より

　　　　　（兼題　　桜餅　　　蜆　　　耕す　　当期雑詠）　　新入部員大歓迎　　当日参加下さい。

　　　　

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