関 東 地 区 O B 会 被 災 状 況 報 告　（H23.3.31）

 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　関東地区ＯＢ会　会長　秀村　重暉          

 
　　地震発生以来、日にちが経過するにつれ知らされる東北地方の被災の甚大さ、福島原発の収束の見えない状況と放射能被害の拡大など、テレビは出来るだけ見ないようにはしていますが、心の痛みと焦燥感が益々つのってまいります。

　　東洋ゴムのホームページによれば、従業員・ご家族の方々の死亡・行方不明やお住まいの流失・全壊・半壊など大変な被害のようで、何とも申し上げようのない悲しさを感じます。

　　当地区のパソコンクラブのネットにより約９０名の方々に、お見舞いと被災に関する情報依頼をお願いすると共に、千葉県の液状化被災地区在住の方数名に電話をいたしました。

　その結果

　　１　　人身に関する被災はありません。

　　２　　千葉県在住者（柏市・白井市など）で、瓦が一部落ちるなどの屋根損傷被災の方が数名おられます。

　　３　　千葉県の浦安市や千葉市美浜区など液状化発生地域では、ライフラインストップの被災者が数名おられます。　
　　　　　現在は回復しています。

　　４　　その他関東地区全体では、食器・花瓶などが壊れたり、上に置いてた物が落ちたりはありますが、本人・ご家族
　　　　　の怪我などはありません。

　　５　　特に福島市在住の椎名正樹さんですが、お見舞いを兼ねてご様子伺いの電話をしましたところ、さすがに揺れ
　　　　　が大きかったようです。　屋根瓦がすべて落ちたり、浴場のタイルがはげ落ちたりで、業者人手不足のため
　　　　　修理できないご様子です。　ご夫婦お怪我がなかったのは幸いでした。 

　　パソコンクラブの返信情報が不十分ではありますが、人的被害はないようですので何はともあれほっとしております。

　　東北地方の惨状や原発問題及び計画停電、仙台工場従業員・ご家族およびOBの方々の被災状況などを思いますと、桜の開花間近とは言いながら気分は落ち込んだままであります。
　　小生が関係しています化工品部門や厚木工場OBなどのゴルフは、いずれも一旦延期にしています。

関東地区OB会も例年６月に総会を開催しますが、11月か１２月の一度だけの開催を検討中です。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以上

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