旅行クラブ　森野　六男

Ｍ９の巨大地震が東日本を襲った災禍は津波の破壊力を目のあたりにし、大地の力と人間の無力さを感じさせられた出来事であり、原発事故は更に深刻で世界的テーマとなっています。

そんな災禍に東友会仲間が巻き込まれ、その支援として義捐金は地元で対応し、心を伝える支援として寄せ書きを送ることにしました。

関連する豪雨被災地の兵庫県佐用町の現場を訪ねて被災状況を見聞し、予測困難な天災の備え強化を目的としてツアーを実施しました。佐用町は被災から２年経ちますが、未だ数台のブルが川床をしゅんせつし、道路をダンプが往来して復旧に時間を要していました。

荒れた被災地に今年ホタルが舞い戻ったことに自然環境の強さを感じ、東北に同じ願いを込め多くの気持が東北復旧の一助になればと思い送りました。