黒田　均

フィットネス･クラブに通い始めてから、５年余が経過した。糖尿病の一歩手前であるとの宣告を受け、カロリー摂取制限及び運動を迫られたことが入会のきっかけである。

自宅から徒歩５分と近く、週に２〜３回のペースでのフィットネス通いを続けている。

フィットネスでは、ウォーミングアップを約１５分、次に８〜１０種類のマシンを使っての筋力トレーニングを約４０分程度行い、その後はクールダウン、最後に入浴となる。

マシンと向き合ってトレーニングをしていると、いつの間にか集中力が高まり、連れて雑念も失せていき、あっという間に時間が過ぎていく。館内は空調が効いていることもあり、汗はかくものの疲労感を感じることはなく、トレーニング後はむしろ爽快感を感じると共にささやかな達成感に浸っている。

今では、数日間フィットネス通いを休むと、何となく身体が鈍ったように感じる。私にとって、フィットネスは体調維持と気分転換のために欠かせないものとなっている。これからも無理をせずに続けていきたいと思っている。