(IM-H)OB会　日垣　宗也　　　　　　　　　　　　

毎年、8月4日に行われる年中行事の施餓鬼(せがき)会に京都・嵯峨・天龍寺　三秀院に行きました。毎年、この時期、暑いのは仕方ないのですが、今年は風があったので助かりました。10時30分から本堂で法要がはじまります、先に先祖の墓参りを済ませ10時過ぎに本堂の大広間に入りました。しばらく待つと派内寺院の住職さんや副住職さんらが７〜8人入ってこられ、法要が始まり、11時過ぎからの法話が、今年は天龍寺の佐々木容道管長の話が聞けました。約30分話されました、「忘年や我欲で、心の眼(まなこ)が曇っていると、この広い世界を狭小にしてしまい、心が静寂で曇りなく清浄であれば、狭い座床も広大で豊かな世界となる」と説かれ、心のあり方によって私たちのこの世界が変わるという道理と、心を正しく清浄に保っていく道を大変わかりやすく話されました。

 毎年この日（8/4）に4人兄弟誘い合わせ、先祖供養をしています。伊丹からは長男の私、東京町田から次男、大阪　茨木の四男、東京高田の三男は紅葉の嵐山にお参りすると言って、暑い京都のこの時期を避けましたので、3家族の墓参になりました。平成24年　私の祖母の50回忌の年回の知らせが、三秀院から来ておりました、小中学生の頃　大変お世話になった祖母で長患いもせず95歳で亡くなりました。そんな事もあって、昔の事を語り合い、思い出しております。

 　山登りや、スキー、ゴルフは私がやり始めて4人ともが負じと熱中しました。中でもテニスは兄弟4人で楽しく競い合い、やり続け、富士山麓、淡路島の五色（2011.5月）神戸しあわせの村（2010.8月）などで、4人家族の合宿を続けています。私と1番若い四男とは9歳ちがいますが、現役時代からナイターテニス、室内テニスの彼とは　真夏の炎天下では、今でも、互角のゲームが出来ております。

 　週末の土、日曜日の午前中、タイヤ技術センターの現役とOBでトーヨーテニスクラブを発足して15年、猪名川テニスコートをホムグラウンドにして、練習とゲームを楽しんでいます。クラブの最盛期に比べ出席人数は減りましたが、役員OBの藤嶋さん、中倉社長も年２〜３回は顔を出してくれます、いつまでも若く健康な足腰を維持する為、テニスをやってみませんか。

 次は東北地区ＯＢ会の多和國雄さんにリレーします。

　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　天龍寺・三秀院境内の東向大黒天での三兄弟

　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　左より　　　日垣　　屋島　　Ｖａｎ　　中本