（林　武保さんからのリレー）

　　　　　　　　　　　　　 丹友会　桐野一三

　2020年東京五輪パラリンピックの招致が、決まった後日パソコンクラブで、奇しくも林さんと
隣同士になり、伊丹の今昔の話で盛り上がりあそこの焼肉が美味しいとか雑談に花を咲かせている時、
リレー随想の話になりなぜか私が引き受けることになり、今四苦八苦しながらペンを走らせています。

　退職して早や17年、地域のボランティア(補導委員・民生児童委員)として頑張って来ましたが、
定年制があるため、活動を縮小するべく生活しています。
　昨年伊丹市立文化会館で館長をしていた我が家の長男が、何を死に急いだのか親より先に天国に
逝ってしまいました。
運命のいたづらを現実として受け止め、今生きている時間を大切に元気でいる事の幸せをかみしめて
過しています。
　今では主人と小旅行や吹奏楽の演奏会を楽しんでいます。吹奏楽も小中��生から自衛隊までの演奏会を
楽しんでいます。
先日もスカイツリー・トワイライトエキスプレスで利尻礼文の最北端を旅して来ました。
　「翼をください」という歌の中にある、この大空に翼をひろげ　飛んで行きたいよ　悲しみのない
自由な空へ　翼はためかせ　行きたい
　この歌の様に飛んで行きたいけど今を大切にして過したいと思います。悲しむことで人の心の温かさも
改めて知ることができました。長々となりましたが、この辺でペンを置き、お世話に成っている
山内洋一さんにお願いします。