県内は11月29日、高気圧に覆われたものの寒気が抜けず日中の気温が上がらなかった。早朝は各地で雪が降り、最低気温は県内22の観測地点全てで氷点下となった。
こんな中、岩沼市にあるグリーンピア岩沼内モンタナリゾート岩沼で操業50周年記念式典が開催されました。
県副知事(若生正博氏)や官職、仙台工場協力企業、町内会、OB会、幹部職員、労働組合ら82人の出席。式典の実行委員長を務めた仙台工場長(木村敏也氏)は、
「仙台工場は昭和39年の生産開始から本年で50年を迎えることと相成りました。この節目の年を迎えることができましたのも、ひとえにご出席の皆様方のご支援、ご協力の賜物と重ねて御礼申し上げます。
振り返って見れば、操業当時54,000坪の土地にワンライン工程の建屋を建設し昭和40年
1月に第1号タイヤを生産・出荷を続け、その後順調に工場の拡張や量産と発展し貢献して参りました。
しかし、3年8ケ月前、東日本大震災は、東北に未曾有の被害をもたらしました。被害地の中で従業員や家族の犠牲者、工場の生産に多大な被害(生産設備の破損・原材料の搬入・物流倉庫の停滞など)に直面しました。一日でも早く操業を再開しょうと各関係者や協力業者と一生懸命に取り組み、一週間程で復旧し生産開始できました。これも皆様の熱意ある協力の賜物と思っております。重ねて御礼申し上げます」。とあいさつされました。

 
仙台工場操業50周年記念式典式次第

第一部　記念式典

1.    開会

2.    主催者挨拶　東洋ゴム工業株式会社

　　　　　　　　　　　　　　代表取締役社長　　　　　山本　卓司氏

　　　　　　　　　　　　　　仙台工場長　　　　　　　　木村　敏也氏

　3.　来賓ご挨拶　　　　宮城県副知事　　　　　　若生　正博様

　　　　　　　　　　　　　　 岩沼市長　　　　　　　　　菊池　哲夫様

4.    来賓の紹介

第二部   記念講演

　　　講演者　　　　　　　前岩沼市長　　　　　　　井口　経明様

　　　　　　　　　　　 　　　演題　　　震災から復興へ向けて~

                                  　　　　　　~地域社会が企業に期待すること

第三部　祝宴

 
東友会東北地区OB会から大宮　照夫が出席、その様子を紹介しました。