第16回（ＩＭＨ）ＯＢ会は、2014年5月12日(月)に開催されました。今年は会員総数172名中５９名の方が伊丹の技術センタ−に集結されました。自身にとっては、昨年に続き2回目の参加でした。遠く関東方面から参加された方もおられました。現在もシニアとして東洋ゴムにお世話になっており、少々複雑な思いですが、ここ数年、不整脈で定期的に通院しており、いろんな方から老後の生活について、貴重な情報を得よう、懐かしい方々と顔を合わせるのも「これっきりかも」との思いで、参加させてもらいました。

プライベ−トでは、息子の縁で、少年野球の指導者をやっています。休日は、孫のような子供たちを相手に、罵声を浴びせながら、真っ黒になっています。健康維持になればよいのですが、少々きついと感じる今日この頃です。弱小球団ではありますが、米国のハーフ、シンガポールのクォーターも在籍しており、ここにもグローバル化の波が来ています。

極々最近までバリバリの現役であった中倉相談役も参加、現信木社長も出席され、会社の現況について報告されました。引続き、タイヤの新商品の説明を聞き、自分の拙い技術時代を思い出し、最新情報とのギャップを感じました。これが、昨今の会社の好業績の源かと推測致しました。

懇親会では、在籍時代の思い出話、第二の人生での近況報告で、大いに盛り上がっていました。その昔、ご指導を受けて、当時は、まともに話もできなかった方と顔を合わせ、気楽に歓談できたことは、意外でもあり、何某か成長したのかなと思える、ちょっと自慢の一時でした。元伊丹事業所長であった方とお話しすることになり、「しっかりした家庭を築けない者はしっかりした仕事はできない」「1日は24時間ある」とか言われたことを思い出し、成長してないなあと考えさせられもしました。

小雨降る中、会社創業70周年の完成を目指し、新社屋建設も始まっておりました。元気で会社の役にたつのなら、新社屋で仕事がやりたいと思います。

来年も参加できる状態であればよいなと思うとともに、来年は今回より多くの先輩方が集結され、会社創業７０周年にふさわしい盛会になることを祈念して、筆をおきます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　元　スラグル−プ所属　

　　　　現　ＣＳＲカンサ所属

　　　　　岸本　吉量