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被災者はいま・・・生活を紹介します 東北地区OB会 菊地 明さん ６４歳 妻と２人で、岩沼市仮設住宅に移りました。やっと一息ついたという感じ。 自分の空間を持てるのはやっぱりいいですね。好きな時に風呂に入って、好きな時に寝られる喜びを実感しています。 津波が来た時は働き行く途中でした。（幸にして家族８名無事です）近くの学校の３階に逃げ込んで助かりました。家は全壊、車３台がのみ込まれてしまいました。岩沼市民センターで避難生活を送った後５月１３日に仮設住宅（２ＤＫ）に入居しました。 これからのことはまだ何も決めていません。私も妻も無職になったので生活費のことが心配です。一番の悩みは家をどう再建するか。仮設住宅は２年しかいられない今後息子と相談しながら選択していきたい。 先日、東友会役員の島田さんより激励の電話を頂ました。本当にビックリ嬉しくて涙が溢れました。こんなに心配して頂くなんて感謝します。勇気を与えて頂いたので強い心で希望・未来を信じて頑張ります。本日全国の皆さんからお見舞金を寄せて頂き有難うございます。生活費として使わせて頂きます。 平成23年6月23日 |
