第２０7回　東柳会句会　　　　

第二百七回　東柳会　記録 　一、日　時　　平成二十八年四月四日（月）十三時三十分―十五時 　二、会　場　　東友会クラブ 　三、出席者　　江口、楠本、坂下、島田、中野、濱﨑、村川、森、比村 　四、投句者　　佐山、高橋、多和　 　五、作　品 ?席題　「さくら」　　　　　　　　　　比村　隆之　選 　　　　　人　湯上りが見頃背中に咲く桜　　　　　　　　　　きよつぐ 　　　　　地　切る切らん夫婦喧嘩の種桜　　　　　　　　　　健吾 　　　　　天　老木の桜早咲き早く散る　　　　　　　　　　　晃朗 　　　　　軸　花見の日寒気邪魔してまだ蕾　　　　　　　　　隆之　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ☆宿題　「しかし」　　　　　　　　　　森　ヤス坊　選 　　　　　人　僕の案褒めてしかしで潰される　　　　　　　　晃朗 　　　　　地　けちですが猫たち九匹みな肥満　　　　　　　　くにお 　　　　　天　和解したしかし辺野古は諦めず　　　　　　　　隆之　 　　　　　軸　議員さん政治資金に異議がある　　　　　　　　ヤス坊 　　　　「生きざま」　　　　　　　村川　きよつぐ　選 　　　　　人　信念を貫き通す潔さ　　　　　　　　　　　　　節信 　　　　　地　歩くのが薬の人が歩かない　　　　　　　　　　健吾 　　　　　天　偉人伝裏を読むのが面白い　　　　　　　　　　晃朗 　　　　　軸　選挙戦議員生きざま裏も見せ　　　　　　　　　きよつぐ　 　　　　「義理」　　　　　　　　　　　坂下　臥龍　選 　　　　　人　義理と褌貧乏しても欠かすまい　　　　　　　　小石　 　　　　　地　肩こりの主因はいつも義理と金　　　　　　　　晃朗 　　　　　天　もしあんた先なら義理で拝みます　　　　　　　健吾 　　　　　軸　恩返しだけがこれから人生だ　　　　　　　　　臥龍 　　　　「近詠」　自選句 各自一句　　　　　　　　　　 　　　　　　　高齢の免許返納只でない　　　　　　　　　　　ヤス坊 　　　　　　　人々の本音トランプ掻き集め　　　　　　　　　隆之　 　　　　　　　制裁に駄々をこねてる北の国　　　　　　　　　たかし　 　　　　　　　民進党選挙終れば元の鞘　　　　　　　　　　　俊夫 　　　　　　　健康で質素な暮らし日々感謝　　　　　　　　　小石 　　　　　　　満開の中を緩めるＪＲ　　　　　　　　　　　　白卓坊 　　　　　　　会うまでは妄想会えば恥ずかしい　　　　　　　臥龍　 　　　　　　　津波なければ横に並んだはずの友　　　　　　　くにお　　　　　　　 　　　　　　　様変わり馴染みの店がまた消える　　　　　　　節信 　　　　　　　五人目の電話セールス怒鳴られる　　　　　　　きよつぐ 　　　　　　　市役所での二度の勤めで孫の部下　　　　　　　晃朗 　　　　　　　喧嘩しつつ相手長生き待つ夫婦　　　　　　　　健吾 　　　　　　　　　　　　　 六、次回予定 　　　　日　時　　平成二十八年五月二日（月）十三時三十分から 　　　　会　場　　昌和不動産ビル　七階　東友会クラブ室 　　　　句題と選者 　　　　席　題　　　　　　　　　　村川　きよつぐ 　　　　　　　「車」　　　　　　　　　　楠本　晃朗 　　　　　　　「とんでもない」　　　　　比村　隆之 　　　　　　 「戻る 」　　 　　　　　　中野　健吾　 　　　　　　　　　　( 宿題については、各二句準備してください。) 　　　　　　 近　詠　　　　　　　　　 自選句　記名一句 　　　　　　　　　　以上