第２２６回　東柳会句会　　　　

第二百二十六回　東柳会　記録 　一、日　時　　平成三十年三月五日（月）十三時三十分―十五時三十分 　二、会　場　　伊丹　東友会クラブ室 　三、出席者　　江口、楠本、島田、中植、濱﨑、比村、前田、森、山内 　四、投句者　　坂下、佐山、高橋、多和　 　五、作　品 ?席題　 「芸」　　　　　　　　　　　　中植　悦司　選　 　　　　　人　文春の記事におののく芸能界　　　　　　　　　たかし 　　　　　地　東大出てヨシモトへ行く無駄遣い　　　　　　　晃朗 　　　　　天　歌手老いてきばる姿に見る昭和　　　　　　　　隆之 　　　　　軸　芸人は芸を見せずに禄を食む　　　　　　　　　悦司 ☆宿題　「やがて」　　　　　　　　　　楠本　晃朗　選 　　　　　人　大雪の季節が来たらやがて春　　　　　　　　　ヤス坊 　　　　　地　やがて来る最後の日までにこやかに　　　　　　節信 　　　　　天　溺愛の孫もやがては寄りつかず　　　　　　　　隆之 　　　　　軸　人はみなやがて焼かれてカルシュウム　　　　　晃朗 　　　　「眩しい」　　　　　　　　　　江口　節信　選 　　　　　人　眩しいね陰で感謝の重い金　　　　　　　　　　小石 　　　　　地　羽生くん努力の甲斐の金メダル　　　　　　　　ヤス坊 　　　　　天　乗り越えた苦節まぶしい金メダル　　　　　　　隆之 　　　　　軸　日本晴れ陽射し眩しい春日和　　　　　　　　　節信 　　　　「願う」　　　　　　　　　　　比村　隆之　選 　　　　　人　思春期の娘の願い事母は知る　　　　　　　　　くにお 　　　　　地　微笑めど願い通じぬ北の国　　　　　　　　　　たかし 　　　　　天　ダイエットの願いかなえる百度石　　　　　　　晃朗 　　　　　軸　ピンころり願いせっせと医者通い　　　　　　　隆之 　　　　「近詠」　自選句 各自一句　　　　　　　　　　 　　　　　　　復興の松になれよと浜街道　　　　　　　　　　くにお 　　　　　　　代替エネ人知期待の夢育て　　　　　　　　　　小石 　　　　　　　手の肉刺が語る苦労の土方歴　　　　　　　　　白卓坊 　　　　　　　定年の三十年後知己は無し　　　　　　　　　　龍雄 　　　　　　　二九の日に肉が食べれるいつまでか　　　　　　洋一 　　　　　　　心技体今一つです相撲界　　　　　　　　　　　たかし 　　　　　　　前のめり北の誘いに文在寅　　　　　　　　　　隆之 　　　　　　　タレントの火遊び狙う週刊誌　　　　　　　　　悦司 　　　　　　　活躍の力出し切り金メダル　　　　　　　　　　ヤス坊 　　　　　　　三浪でヘリコプターというあだ名　　　　　　　晃朗 　　　　　　　腹減った麺食べたくて遠廻り　　　　　　　　　ヒロ 　　　　大相撲春一番をどう見せる　　　　　　　　　　俊夫 　　　　毎日を明るい顔で過ごしたい　　　　　　　　　節信 六、次回予定 　　　　日　時　　平成三十年四月二日（月）十三時三十分から 　　　　会　場　　伊丹　東友会クラブ室 　　　　句題と選者 　　　　　　　　席　題　　　　　　　　　　　　比村　隆之 　　　　　　　　 「 新品 」　　　　　　　　　江口　節信 　　　　　　 「 ドジ 」　　　　　　　　　森　　康 　　　　　 　　 「 ざわざわ 」　　 　　　　楠本　晃朗 　　　　　　　　　　( 宿題については、各二句準備してください。) 　　　　　　 近　詠　　　　　　　　　 自選句　記名一句 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以上