第２３０回　東柳会句会　　　　

第二百三十回　東柳会　記録 一、日　時　　平成三十年七月二日（月）十三時三十分―十五時三十分 二、会　場　　伊丹　東友会クラブ室 三、出席者　　江口、楠本、島田、中植、濱﨑、比村、前田、森、山内 四、投句者　　坂下、佐山、高橋、多和 五、作　品 ?席題　「守る」　　　　　　　　　　　　島田　孝司　選　 　　　人　サムライブルー腹は覚悟の十分間　　　　　　　悦司 　　　地　また虐待守ってくれる筈の親　　　　　　　　　隆之 　　　天　核の傘重荷になってくる日本　　　　　　　　　晃朗 　　　軸　決断力ポイント守り決勝へ　　　　　　　　　　たかし ☆宿題　「眼鏡」　　　　　　　　　　　　森　康　選 　　　人　色眼鏡で見れば女性はみな美人　　　　　　　　龍雄　　　　　　　　　　　　 　　　地　八十路越え眼鏡知らずの運の良さ　　　　　　　俊夫 　　　天　色眼鏡かけて世の中見る阿呆　　　　　　　　　節信 　　　軸　老化には待ってくれない眼の感度　　　　　　　ヤス坊 「煙突」　　　　　　　　　　　　楠本　晃朗　選 　　　人　哲学の煙を口ではいている　　　　　　　　　　龍雄 　　　地　スルメ焼くストーブ列車吐く煙　　　　　　　　隆之 　　　天　高い煙突日本支えた物語　　　　　　　　　　　小石 　　　軸　煙突から煙が出てる好景気　　　　　　　　　　晃朗 　　 「ドア」　　　　　　　　　　　　比村　隆之　選 　　　人　転居先なじまぬ老いのドアロック　　　　　　　小石 　　　地　忖度で出世のドアをこじ開ける　　　　　　　　悦司 　　　天　鍵かけて開けたことない非常口　　　　　　　　晃朗 　　　軸　ドア越しにお隣りさんの夫婦仲　　　　　　　　隆之 「近詠」　自選句　　 　　　　　各自一句　　　　　 　　　　　面接のドアのむこうに鬼の棲む　　　　　　　　白卓坊 　　　　　降る梅雨にダムにホタルの光飛ぶ　　　　　　　くにお 　　　　　国会のひょうたんナマズするり逃げ　　　　　　悦司 　　　　　西野ジャパン予選突破し歓喜の輪　　　　　　　洋一 　　　　　敏感な活断層に吃驚す　　　　　　　　　　　　ヤス坊 　　　　　ＦＩＦＡ順位意地見せＪＡＰＡＮここにあり　　隆之 　　　　　足るを知り八十路の坂を楽に越え　　　　　　　小石 　　　　　引っ越しで気付く御近所との絆　　　　　　　　節信 　　　　　期待した拉致の進展霧の中　　　　　　　　　　俊夫 　　　　　屋の老化我が身と共にあちこちと　　　　　　　ヒロ 　　　　　電気代値下げされたがこの暑さ　　　　　　　　たかし 　　　　　戦争を止める為には軍が要る　　　　　　　　　龍雄 　　　　　大空にリュウグウ城があるらしい　　　　　　　晃朗 六、次回予定 　　　日　時　　平成三十年九月三日（月）十三時三十分から 　　　 　　　会　場　　伊丹　東友会クラブ室 　　　句題と選者 　　　　　　　席　題　　　　　　　　　　 楠本　晃朗 　　　　　　　「とばっちり」　　　　　　 江口　節信 　　　　　　　「余った」　　　　　　　 比村　隆之 　　　　　　　「横丁」　　 　　 　　 中植　悦司 　　　　　　　　( 宿題については、各二句準備してください。) 　　　　　　　近　詠　　　　　　　　　　　 自選句　記名一句 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ☆　投句提出について　( 句箋と投句一覧の添付をお願いします 。) 　　　　　句会出席会員　欠席の場合　一週間前までに、中植さんまで。 　　　　　投句会員　　　　　　　　　三日前までに、比村まで。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以上