第２３７回　東柳会句会　　　　

第二百三十七回　東柳会　句会記録から 　一、日　時　　平成三十一年四月一日（月）十三時三十分―十五時三十分 　二、会　場　　伊丹　東友会クラブ室 　三、出席者　　楠本、中植、濱﨑、比村、前田、森、山内 　四、投句者　　江口、佐山、島田、高橋、多和 　五、作　品 ☆席題 「四月馬鹿」　　　　　　　　　　森　　康　選 　　　　　人　若い頃四月馬鹿での悪遊び　　　　　　　　　　ヒロ 　　　　　地　四月馬鹿子供の頃は騙された　　　　　　　　　洋一 　　　　　天　四月二日二枚の舌が疲れてる　　　　　　　　　晃朗 　　　　　軸　騙されて見せるつもりの四月馬鹿　　　　　　　ヤス坊 ☆宿題 「始まる」　　　　　　　　　　濱﨑　俊夫　選 　　　　　人　いつ迄も始まらないよ都構想　　　　　　　　　たかし 　　　　　地　ランドセル色とりどりに夢乗せて　　　　　　　たかし 　　　　　天　水温み始まる鳥の北帰行　　　　　　　　　　　くにお 　　　　　軸　手土産が始まる旅の体験談　　　　　　　　　　俊夫 　　　　「食」　　　　　　　　　　　　中植　悦司　選 　　　　　人　飽食の舌が欲しがる胃腸薬　　　　　　　　　　白卓坊 　　　　　地　ゴーンさんきつねうどんも会社もち　　　　　　晃朗 　　　　　天　信号に時間食われる過疎育ち　　　　　　　　　くにお 　　　　　軸　何食べる問われ即答できぬ爺　　　　　　　　　悦司 　　　　「凄い」　　　　　　　　　　　比村　隆之　選 　　　　　人　凄い変装ゴーン出所の茶番劇　　　　　　　　　白卓坊 　　　　　地　ラーメンと玉子で体重が増える　　　　　　　　晃朗 　　　　　天　口八丁甘く見てたら手も八丁　　　　　　　　　くにお 　　　　　軸　メイ首相凄いねばりも息が切れ　　　　　　　　隆之 　　　　　　　「近詠」　　　　　　自選句 各自一句　　　　　　　　　　 　　　　　　　幸福度下げて増税老いを責め　　　　　　　　　小石 　　　　　　　温室で育て山菜愛おしむ　　　　　　　　　　　白卓坊 　　　　　　　軒下の賑やかさ待つ農の家　　　　　　　　　　くにお 　　　　　　　君に会える出席に丸クラス会　　　　　　　　　たかし 　　　　　　　人が寄る彼の酒癖褒め上手　　　　　　　　　　節信 　　　　　　　パソコンが普及し教師も大変だ　　　　　　　　ヤス坊 　　　　　　　孫来るとてんやわんやに後寂し　　　　　　　　洋一 　　　　　　　軽々に寄り添うと言う安倍総理　　　　　　　悦司 　　　　　　　米朝の会談すべて想定内　　　　　　　　　　　俊夫 　　　　　　　天国に苦手が居って行きとない　　　　　　　　晃朗 　　　　　　　改元でにわかに増えた歴史通　　　　　　　　　隆之 　　　　改元に心わくわく老い忘れ　　　　　　　　　　ヒロ 　六、次回予定 　　　　日　時　　平成三十一年六月三日（月）十三時三十分から 　　　　　　　　　( 予告していた通り、五月句会は、お休みです。) 　　　　会　場　　伊丹　東友会クラブ室 　　　　句題と選者 　　　　　　　　席　題　　　　　　　　　　 前田　宏 　　　　　 　　「開く」　　　　　　　　　 　 島田　孝司 　　　　　　　 「ごそごそ」　　　　　　　 　楠本　晃朗 　　　　　 　 「発見」　　　 　　 　　 中植　悦司 　　　　　　 　近　詠　　　　　　　　　　　 自選句　記名一句 　　　　　　　　　　( 宿題については、各二句準備してください。) 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ☆　投句提出について　( 句箋と投句一覧の添付をお願いします 。) 　　　　　句会出席会員　欠席の場合　一週間前までに、中植さんまで。 　　　　　投句会員　　　　　　　　　三日前までに、島田さんまで。 　　　　　(　都合で、比村欠席のため、島田さんへ提出くださるよう 　　　　　　 お願いします。) 　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以上