第２４２回　東柳会句会　　　　

　第二百四十二回　東柳会　記録 　一、日　時　　令和元年十月七日（月）十三時三十分―十五時三十分 　二、会　場　　伊丹　東友会クラブ室 　三、出席者　　楠本、島田、中植、濱﨑、比村、前田、森 　四、投句者　　江口、坂下、佐山、高橋、多和、山内 　五、作　品 　　☆席題　「猫」 　　　　　　　　　　 　楠本　晃朗　選 　　　　　人　ネオン街猫なで声で寄ってって　　　　　　　　隆之 　　　　　地　虐待をしよる親だがネコを抱く　　　　　　　　悦司 　　　　　天　インバウンド猫も杓子もタコ焼き屋　　　　　　たかし 　　　　　軸　港・港に秋刀魚待ってる猫がいる　　　　　　　晃朗 　　☆宿題　「水」　　　　　　　　　　　　中植　悦司　選 　　　　　人　水くさい仲ではないが金貸さぬ　　　　　　　　龍雄 　　　　　地　石清水のど潤して生き返り　　　　　　　　　　隆之 　　　　　天　水で生き水で苦しむ世界です　　　　　　　　　俊夫 　　　　　軸　人生と言う旅路にあった水?場　　　　　　　　悦司 　　　　　　「斜め」　　　　　　　　　　　森　　康　選 　　　　　人　交差点スクランブルで楽になり　　　　　　　　たかし 　　　　　地　十字路を斜めに渡る不埒者　　　　　　　　　　節信 　 　　　　　天　視力落ち今は新聞斜め読み　　　　　　　　　　隆之 　　　　　軸　韓国の考え方は歪んでる　　　　　　　　　　　ヤス坊 　　　　　　　「湿る」　　　　　　　　　　　島田　孝司　選 　　　　　人　湿原も湖沼も我が家の渡り鳥　　　　　　　　　小石 　　　　　地　温暖化を打ち水をして防止する　　　　　　　　晃朗 　　　　　天　干天に湿った匂が懐かしい　　　　　　　　　　俊夫 　　　　　軸　指少し湿らせスマホ操作する　　　　　　　　　たかし 　　　　　　　「近詠」　　　　　　自選句 各自一句　　　　　　　　　　 　　　　　　　ただいまと猫に一言寂しけれ　　　　　　　　　白卓坊 　　　　　　　一国二制度市民のデモにある苦渋　　　　　　　小石 　　　　　　　仮設跡空虚なままに秋重ね　　　　　　　　　　くにお 　　　　　　　日韓の貿易摩擦弱体化　　　　　　　　　　　　ヤス坊 　　　　　　　ラグビーがにわかファンで盛り上がる　　　　　洋一 　　　　　　　答すぐ出て来ぬコント老い二人　　　　　　　　隆之 　　　　　　　災害の度合い増大気象危機　　　　　　　　　　たかし 　　　　　　　家処分母が泣いたな蔵の裏　　　　　　　　　　悦司 　　　　　　　さよりかと思って買った初秋刀魚　　　　　　　晃朗 　　　　　　　秋近し隣の雑草気になって　　　　　　　　　　ヒロ 　　　　　　　叱られた衣更え後何回かな　　　　　　　　　　俊夫 　　　　　　　増配は遅く減配すぐにする　　　　　　　　　　龍雄 　　　　　　　明日からは此の道行こう前向いて　　　　　　　節信 　六、次回予定 　　　　日　時　　令和元年十一月十一日（月）十三時三十分から 　　　　　　　　　　四日が振替休日のため第二週となります。 　　　　会　場　　伊丹　東友会クラブ室 　　　　句題と選者 　　　　　　　　席　題　　　　　　　　　　 島田　孝司 　　　　　 　　「喜ぶ」　　　　　　　　　 　濵﨑　俊夫 　　　　　　　 「正味」　　　　　　　 　　　比村　隆之 　　　　　 　 「新しい」　　 　　 　　 楠本　晃朗 　　　　　　 　近　詠　　　　　　　　　　　 自選句　記名一句 　　　　　　　　　　( 宿題については、各二句準備してください。) 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ☆　投句提出について　( 句箋と投句一覧の添付をお願いします 。) 　　　　　句会出席会員　欠席の場合　一週間前までに、中植さんまで。 　　　　　投句会員　　　　　　　　　三日前までに、比村まで。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以上