第２４０回　東柳会句会　　　　

　第二百四十回　東柳会　記録から 　一、日　時　　令和元年八月五日（月）十三時三十分―十五時三十分 　二、会　場　　伊丹　東友会クラブ室 　三、出席者　　楠本、島田、中植、濱﨑、比村、前田、森、山内 　四、投句者　　江口、坂下、佐山、高橋、多和、 　五、作　品 ☆席題　「お盆」　　　　　　　　　　　比村　隆之　選 　　　　　人　古写真なつかし顔を盆の度　　　　　　　　　　ヒロ 　　　　　地　継ぎ手なく盆を契機に墓じまい　　　　　　　　たかし 　　　　　天　盆帰省墓参はせずに友と飲む　　　　　　　　　晃朗 　　　　　軸　爺婆に苦楽たっぷり盆休み　　　　　　　　　　隆之 ☆宿題　「薬」　　　　　　　　　　　　中植　悦司　選 　　　　　人　元気出すボクのサプリは酒二合　　　　　　　　たかし 　　　　　地　飲んだな忘れた病気心配なし　　　　　　　　　ヒロ 　　　　　天　風邪薬猫にもちゃんと飲ませてる　　　　　　　晃朗 　　　　　軸　鼻薬効かせた自民バラの花　　　　　　　　　　悦司 　　　　「明るい」　　　　　　　　　　島田　孝司　選 　　　　　人　ほたる来いさ迷い歩く河川敷　　　　　　　　　ヒロ 　　　　　地　幸福度明暗分ける自己管理　　　　　　　　　　小石 　　　　　天　年と共に一隅照らす光増え　　　　　　　　　　龍雄 　　　　　軸　病室に明るい話題置いてくる　　　　　　　　　たかし 　　　　「怪しい」　　　　　　　　　　濱崎　俊夫　選 　　　　　人　酒もええタバコもええと医者が言う　　　　　　晃朗 　　　　　地　野良猫のあやしいそぶり垣根外　　　　　　　　ヒロ 　　　　　天　長過ぎる言い訳妻に怪しまれ　　　　　　　　　たかし 　　　　　軸　怪しくも楽しい過去はそっと伏せ　　　　　　　俊夫 　　　　　　　「近詠」　　　　　　自選句 各自一句　　　　　　　　　　 　　　　　　　我が歳を逆さに読んで若返り　　　　　　　　　節信 　　　　　　　一人っ子母と争う遺産分け　　　　　　　　　　晃朗 　　　　　　　妻病気別居でわかる有難さ　　　　　　　　　　龍雄 　　　　　　　参院選済めば令和の五輪待ち　　　　　　　　　小石 　　　　　　　父が逝く何も汚さず何も残さず　　　　　　　　白卓坊 　　　　　　　優勝戦エース温存負け戦　　　　　　　　　　　たかし 　　　　　　　夏休み校長のんびり工事見る　　　　　　　　　くにお 　　　　　　　難民の子らのテレビを見て食事　　　　　　　　悦司 　　　　　　　蝉時雨此の一夏を知る如く　　　　　　　　　　俊夫 　　　　　　　選挙屋がワンイッシューで議席取り　　　　　　隆之 　　　　　　　優先に我がもの顔の若者が　　　　　　　　　　ヒロ 　　　　　　　隣国の言い分勝手拒否すべき　　　　　　　　　ヤス坊 　　　　　　　投票率五十パー切る参議院　　　　　　　　　　洋一 　六、次回予定 　　　　日　時　　令和元年九月二日（月）十三時三十分から 　　　　会　場　　伊丹　東友会クラブ室 　　　　句題と選者 　　　　　　　　席　題　　　　　　　　　　 島田　孝司 　　　　　 　　「狭い」　　　　　　　　　 　楠本　晃朗 　　　　　　　 「破る」　　　　　　　 　　　前田　宏 　　　　　 　「機械」　　　　 　　 　　比村　隆之 　　　　　　 　近　詠　　　　　　　　　　　 自選句　記名一句 　　　　　　　　　　( 宿題については、各二句準備してください。) 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ☆　投句提出について　( 句箋と投句一覧の添付をお願いします 。) 　　　　　句会出席会員　欠席の場合　一週間前までに、中植さんまで。 　　　　　投句会員　　　　　　　　　三日前までに、比村まで。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以上