第２４５回　東柳会句会　　　　

　第二百四十五回　東柳会　記録から 　一、日　時　　令和二年二月三日（月）十三時三十分―十五時 　二、会　場　　伊丹　東友会クラブ室 　三、出席者　　楠本、島田、中植、濱﨑、比村、前田、森、 　四、投句者　　江口、坂下、桜田、佐山、高橋、多和 　五、作　品 　　　☆席題　「写真」　　　　　　　　　　　前田　宏　選 　　　　　人　孫自慢スマホの写真二度三度　　　　　　　　　悦司 　　　　　地　スマホでの撮影容易処理難儀　　　　　　　　　たかし 　　　　　天　葬儀用の写真にカビがはえている　　　　　　　晃朗 　　　　　軸　印画紙に巨木収まり癒される　　　　　　　　　ヒロ 　　　　宿題　「やる気」　　　　　　　　　　　濱崎　俊夫　選 　　　　　人　やる気だが身体がノーと言っている　　　　　　たかし 　　　　　地　七転びしてもまだまだ目が光る　　　　　　　　くにお 　　　　　天　友無くばやる気だけでは生きられぬ　　　　　　龍雄 　　　　　軸　任せときやる気見せるが足が出ず　　　　　　　俊夫 　　　　　　　「天国」　　　　　　　　　　　楠本　晃朗　選 　　　　　人　天国は此処だったのか野天風呂　　　　　　　　節信 　　　　　地　何しようが議員報酬ある世界　　　　　　　　　悦司 　　　　　天　天国は遠いと悟るはずれくじ　　　　　　　　　くにお 　　　　　軸　天国に薬はないから持っといで　　　　　　　　晃朗 　　　　　　　「不良」　　　　　　　　　　　中植　悦司　選 　　　　　人　体調不良次から次と老を攻め　　　　　　　　　小石 　　　　　地　元不良のお世話で続くクラス会　　　　　　　　晃朗 　　　　　天　不良議員数百万の値打ちかな　　　　　　　　　龍雄 　　　　　軸　ネクタイを締めた不良が居る議会　　　　　　　悦司 　　　　　　　「近詠」　　　　　　自選句 各自一句　　　　　　　　　　 　　　　　　　同窓会都合で行けぬどうしょうかい　　　　　　節信 　　　　　　　葬儀済み喪主の鼻歌風呂場から　　　　　　　　晃朗 　　　　　　　カリスマのビックリ箱ですり抜ける　　　　　　小石 　　　　　　　負ける時あるからおもろい株も碁も　　　　　　龍雄 　　　　　　　もうとまだ明暗分けた同期生　　　　　　　　　たかし 　　　　　　　不良品よくぞ減らした社長賞　　　　　　　　　白卓坊 　　　　　　　終末時計進んで魔王影が見え　　　　　　　　　くにお 　　　　　　　逃げの手は個人情報常套句　　　　　　　　　　悦司 　　　　　　　初場所あれやあれやの荒場所　　　　　　　　　俊夫 　　　　　　　色あせた母の手紙が今に生き　　　　　　　　　ヒロ 　　　　　　　増税で五パーが戻るミステリー　　　　　　　　隆之 　　　　　　　雪不足今後稲作思い遣る　　　　　　　　　　　ヤス坊 　　　　　　　べんちゃらは一人称で出来ている　　　　　　　へんちき 　六、次回予定 　　　　日　時　　令和二年三月二日（月）十三時三十分から 　　　　会　場　　伊丹　東友会クラブ室 　　　　句題と選者 　　　　　　　　席　題　　　　　　　　　　 森　康 　　　　　 　　「常習」　　　　　　　　　 　島田　孝司 　　　　　　　 「巡る」　　　　　　　　　　　中植　悦司 　　　　　　　 「デザイン」　　　　　　　 　楠本　晃朗 　　　　　　 　近　詠　　　　　　　　　　　 自選句　記名一句 　　　　　　　　　　( 宿題については、各二句準備してください。) 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　☆　投句提出について　( 句箋と投句一覧の添付をお願いします 。) 　　　　　句会出席会員　欠席の場合　一週間前までに、中植さんまで。 　　　　　投句会員　　　　　　　　　三日前までに、比村まで。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以上