二百五十八回　東柳会 記録　　 一、日　時　　令和三年七月五日（月） 二、郵便句会　コロナ禍により東友会クラブ室から郵便句会に切り替え実施 三、投句者 　江口、楠本、櫻田、佐山、島田、高橋、多和、中植、長谷、 　　　　　　　濱﨑、比村、前田、森、山内、渡邊 四、作　品 ☆宿題 　　　　　　　「昔」　　　　　　　　　　　　島田　孝司　選 　　　 　　　　　人　酒二合苦労話が止まらない　　　　　　　　　　政志 　　　　　地　妻のウエスト今と昔の差は禁句　　　　　　　　小石 　　　　　天　十銭でアンパン買った美味かった　　　　　　　晃朗 　　　　　軸　年毎に昔話は長くなり　　　　　　　　　　　　たかし 　　　　　　　 　　　　　　　「三分」　　　　　　　　　　　中植　悦司　選 　　　　　人　三分で演説終えた町議選　　　　　　　　　　　節信 　　　　　地　退院の段取りしてる三分粥　　　　　　　　　　晃朗　 　　　　　天　三分前戦没慰霊の空気感　　　　　　　　　　　小石 　　　　　軸　僕の負け妻に通じぬ三分の理　　　　　　　　　悦司 　　　　　 　　　　　　 「歴史」　　　　　　　　　　　楠本　晃朗　選 　　　　　人　昭和史の戦後教育穴だらけ　　　　　　　　　　隆之 　　　　　地　都合よい履歴並べて立候補　　　　　　　　　　白卓坊 　　　　　天　都市開発歴史の村の名が消える　　　　　　　　くにお 　　　　　軸　勝ち組が書いた歴史は?だらけ　　　　　　　　晃朗 　　　　　　　「守る」　　　　　　　　　　　濱﨑　俊夫　選 　 　　　　　人　頭下げ渡る黄色帽の声弾み　　　　　　　　　　くにお 　　　　　地　守備範囲拡げて老いを楽しまん　　　　　　　　たかし　 　 　　　　　天　真夜中も守る使命の救急車　　　　　　　　　　政志　 　 　　　　　軸　古くとも守る価値ある人の道　　　　　　　　　俊夫 　　　　　　　「近詠」　　　　　　自選句 各自一句　　　　　　　　　　 　　　　　　　今見ごろアジサイ寺も足おもく　　　　　　　　政志 　　　　　　　小菜園他人に見せたい出来高を　　　　　　　　源造 　　　　　　　鮫肌の海女も記憶に志摩の旅　　　　　　　　　白卓坊 　　　　　　　ワクチン接種みんな無言で待っている　　　　　くにお 　 　　　　　　　新ワクチン世界に流せ日本発　　　　　　　　　小石 　　　　　　　ホームラン競争日本人初オオタニサン　　　　　洋一 　　　　　　　地域別感染者数を目で追って　　　　　　　　　ヒロ　 　　　　　　　接種済みやっと枕を高くして　　　　　　　　　ヤス坊 　　　　　　　背信を知り少年は人になる　　　　　　　　　　へんちき 　　　　　　　楽しみは週に一度のテレトーク　　　　　　　　たかし 　 　　　　　　　ワクチンの予約爺婆振り廻す　　　　　　　　　隆之 　　　　　　　黄門の話のスジは今も生き　　　 　　　　　 悦司 　　　　　　　恐ろしい今年の夏の電気代 　　　　　　　　 晃朗 　　　　　　　人の波虚しさ感じる宣言下　　　　　　　　 俊夫 　　　　　　　おもてなし表なければ裏ばかり　　　　　　　　節信 　五、次回予定 　　　　　　　 　　　　日　時　　令和三年九月六日（月）十三時三十分から 　　　　場　所　　東友会クラブ室 　　　　　　　　　　　　　　　　 句題と選者 　　　　　 　　　　　　　 「帰る」　　　二句　　　　　 楠本　晃朗 　　　　　　　 「快調」　　　二句　　　　　 山内　洋一　 　　　　　　　 「ルール」　　二句　　　　　 比村　隆之　 　　　　　　 　「歩く」　　　二句　　　　 　島田　孝司　　 　　　　　　 　近　詠　　　 自選句　一句 ( 記名お願いします。) 　　 ☆投句提出について　( 句箋と投句一覧の添付をお願いします 。) 　　　　　句会出席会員　欠席の場合　一週間前までに、中植さんまで。 　　　　　投句会員　　　　　　　　　三日前までに、比村まで。 　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以上