現職時代思い出の海外地への旅

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　札幌在住：青木　佐次郎（76歳）

東洋ゴム現職時代23年間「建設用タイヤ」を担当した、国内各地の大型土木工事・大規模鉱山に「ジャイアントタイヤ」の販促に出向いた。

 田中角栄の「日本列島改造」には特に国内関連業界は活況を徹したが失脚後とオイルショック等により、国内での同タイヤの需要は低迷した。

 反面、東南アジア諸国へのＯＤＡ関連事業に土建業者を主に建機メーカー商社・鉱山・コンサル業界が進出するに伴い、自身も担当の立場で追順し関連地域国に海外部とは別に長期出張として巡回、新規販促活動を実施した事が昨日の様に年齢を重ねる度に思い出される。

 せめて「足」「腰」健全な内にと思い、5〜6年前から特に思いで深い「国巡り」を実施しております。

 今年8月初旬には北ベトナム「ハノイ」から世界遺産登録の「ハロン湾」

近郊部に位置する「ホンゲイ炭鉱」の事（超高カロリー石炭、当時、日本練炭

工業会が「豆炭」「練炭」に使用の為、輸入、小松製作所製50トンダンプに

ＴＯＹＯジャイアントタイヤを装着、数十台のベッセル（荷台）にＲＥタイヤ

を満載し搬入した）が気に成り、観光旅行を兼ね当地の状況を知りたく、ベト

ナムへと赴きました。（南ベトナムホーチミンには昨年春実施済み）

 「海の桂林」と呼ばれ世界遺産の「ハロン湾」無数　　　　　　＜隣接のホンゲイ炭鉱も継続創業中＞
　　の奇岩がそびえ立つ船上から