(伊藤靖雄さんからのリレー）

　　　　　　　　　　　　　　近況報告

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　IM-H OB会　小山貞利

　大阪万博の次の年、昭和46年に入社し平成20年に退職するまで37年間、東洋ゴムにお世話になりました。

その間タイヤ技術本部に籍を置きIM-Hに17年、宮崎のタイヤ試験場に1回目は13年、2回目は7年間もの長い間赴任しました（今ではあっという間の出来事のようです）元来が身体を動かすことが好きでIM-H,試験場ともに全体として楽しく勤めさせてもらったと思っています。健康面では年齢を重ねる毎に血圧が高めで、薬でコントロールしていましたが、試験場駐在中2000年に解離性胸部大動脈瘤で倒れ、緊急手術で元気になりましたが、退職後2012年には人口血管の接続付近が膨らんできていることで再手術を実施定期的に阪大病院に行っている次第です。ほかに年相応の身体の衰えとか老化はありますがそれなりに過ごしています。

　退職後は自由気ままに旅行でもして過ごしたいと考えいましたが（特にこれがやりたいとか、あれをしなければとかはありませんでした）、新車技術部時代、よく気が合った故、伊藤　匡氏とは釣り具を車に積み込み、ただ海岸沿いに（尾鷲、新宮、田辺、御坊）宿の予約もなく、行き当たりばったりで行ったことが楽しく残っています。

　退職後2年目に入った頃、新聞チラシにガソリンスタンドの求人広告を見て急に働きたくなり、応募したら採用になり、24時間営業なので3交代勤務をすることになり、ここでも元商社勤務とかパイロットだったとか異業種だった人達と順調に勤めていたが、定期検診で上記の動脈瘤が拡張しているのがわかり、入院手術のため退職。

　退院後はしばらく体力の回復を待ち、IM-H時代から仲の良かった。森下、早澤、後藤氏らと海釣り、花見、季節毎の公園散策、美術鑑賞、逢って喫茶店　うどん店で最近の話をするだけ等が続いています。それと毎年1月〜2月にIM-Hの女性を入れた（現役、OB含む）新年会で活力を補充しています。

　最近実施している健康法に、NHKガッテンで放送された。瞑想　3分/日　で認知症、ストレス、物忘れ、不安、慢性病、うつに効果があると放送していたので、これからの健康を考えてこれを実施しています。（2010年ハーバード大研究で、8週間の実施で脳の海馬の濃度が5％増加したとのこと。他に小脳、脳幹など増加したとも、瞑想により脳の海馬が忙しさから解放されて活発に働けるようになるとのことです。）

次回はタイヤ試験場時代日向市で寮生活（生協アパートに共同で住んいた）を共にした、島田正雄さんにリレーしたいと思いますのでよろしくお願い致します。