（黒田さんからのリレー）　　

　　　　　　　　近況報告

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　齋藤俊介

少し前、書棚の整理をしていたら、社会保険庁からの「ねんきん加入記録の確認」の書類を発見した。中身を見ると、東洋ゴムに入社した日から６０歳定年までの勤務した事業所の記録が書かれていた。
　昭和４０年入社後、伊丹工場実習期間を含め、伊丹工場６年、明石工場３年、ＴＧＫ出向１０年、ＳＳＫ出向１０年、兵庫事業所３年、東京本社総務１年、本社購買３年、鬼怒川ゴム出向２年、本社ＴＣＲ推進部１年で、６０歳定年を迎え、その後２年間、平成１７年３月まで、ＴＣＲ推進部にお世話になりました。
　転勤の度に、数々の諸先輩と職場の仲間との出会いがあり、楽しかった事が蘇ってきます。中には苦しかった事もありますが、今では良い思い出です。
　退職後はボケ防止に始めた油絵とピアノとゴルフを続けていますが、２年前から、座骨神経痛を発症して、椅子に座ると左足が痛むようになってきました。
　油絵は木津川市の市民講座を受けてから、先生の所属されていた全国規模の絵画団体「大潮会」に公募出品して、２年前、会員になることができました。毎年、１２月には東京都美術館で開催される「大潮展」に出品するのと、４月には近畿支部展を京都市美術館別館にて展示発表しています。ネットに大潮会のホームページがありますので、見ていただければ幸いです。
　ピアノも油絵を始めたのとほぼ同時期です。最初はト音記号のオタマジャクシを読むのがやっとの段階から、左手のへ音記号を弾くことはとても難しいものでした。現在はブルクミュラー２５の練習曲の１０曲目を練習中です。
　家で３０分程度（できれば毎日）練習をして、月２回の個人レッスンを受けていますが、思うようにいきません。
　油絵、ピアノ、ゴルフ、いずれも、“継続は力なり”を信じて、続けたいと思いますが、すべては体力勝負、毎日、絵描きの後、ウオーキングをしています。

　バトンをＴＧＫ〜ＳＳＫ〜ＨＧで共に働き・遊んだ大道竹雄さんに繋ぎます。