東友会ひろば　リレー随想

多田羅哲夫　IMH　OB会

早いもので一昨年(2019)の3月末の退任以来二年が経とうとしています。

振り返ると39年間大病も無く過ごせた事に今更ながら深く感謝をしております。

一方怪我とは深いご縁があり定期的に外科へ通った事も今となっては懐かしい思い出です。

　在任中の定期健康診断(人間ドック)では高血圧傾向を除き特に問題もありませんでした。

ところが退任直前に『不整脈が悪化しているので精密検査を受けるべき』との高血圧症の主治医からのご指摘に続き、

ご紹介頂いた専門医にて”できるだけ早く手術すべき！“との青天の霹靂的診断結果。

退任後の最初の重大イベントとして2019年の4月末に手術を受け無事現在に至っております。

　還暦が近づくにつれ動悸・息切れを感じる頻度が増え“加齢によるもの“と勝手な自己診断をしておりましたが

実は不整脈(心房細動)からの心不全が原因でした。

幸い術後の経過は良好で動悸・息切れも治まり本来なら国内外を問わず大いに旅行を楽しみたいところなのですが、

コロナ禍の1日も早い終息を願いつつ三田で静かな自粛生活を送っておる今日この頃であります。

次回は IM-H OB会 中澤健蔵様 にお願い致します。