リレー随想　　クラシック音楽とともに

 　　　　　　　　　　　　　伊丹　民生　（ＩＭ−Ｈ）ＯＢ会

　小学生の時ヴァイオリンを習っていたためクラシック音楽が好きになった。

中学・高校生の時ＮＨＫ−ＦＭのクラシック曲を録音し聴いて楽しんでいた。高校・大学時代、レコード芸術誌や音楽評論家の名曲名盤ガイドを参考に、名曲のレコードを徐々に収集した。学生時代は実家で音量を気にせず音楽を鑑賞した。

就職後は社員寮で小音量での鑑賞で我慢したが、大阪フィルの定期会員になり音楽を楽しんだ。

結婚後は数回コンポを買替え、音源もレコードから２００枚程度ＣＤに買換えた。マンション住まいのため、迷惑にならない音量でクラシック音楽を鑑賞している。

退職後は大阪府高齢者大学校に通い、最近６年間は「音楽鑑賞を深める科」で主にクラシック音楽（先生のピアノ演奏、ＤＶＤでの音楽鑑賞、ゲスト音楽家の演奏、等）を楽しみ、また種々のコンサートに仲間と出かけている。

２年前、中古ヴァイオリンを購入、約６０年ぶりに弾いてみた。体が覚えているのか、簡単な童謡や唱歌は自己流で何とか弾けるようで、楽しんでいる。

　　　　　　　　　　　　　次は（IM-H)OB会　渕上祐尚様にお願いします。