私の山歩き

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　東海地区ＯＢ会　芳村修二

 　私は55歳までは北アルプスの槍・穂高岳中心に１〜２年ごとに日本アルプスに登っていましたが、身体の衰えもあり55歳ごろからは妻の高山植物の観察の案内役として、ゆっくりゆっくりと登ることで今までは目もくれなかった高山植物を楽しんでいました。しかし、私の家からは御岳山、白山、赤石岳などが遠望することができるのですが、山々を毎日見ることで、日に日にアルプスの山頂を目指したい気持ちが湧いてきました。今はコロナ禍のため体力をつけることに専念していますが、時々近傍の猿投山に登っています。登る時はいつもテーマを自分に課して登るようにしています。最初の頃は同じ速さで登り、次は設定時間通りに登れるように、最近ではノンストップ（１．５ｈ　休憩はしますが腰を下ろさないというルールです）で登っています。写真はその時の疲れた顔です。

　また、私の部屋に２０万分の1の地図を貼り付けていますが、目的地である白山、御嶽山、槍穂高岳、南アルプスと富士山に印を入れて、早く登れる日が来ることを願いながら、身体つくりを行っています。