東友会常任顧問　　水田　宏 　

会員数１５０名でスタート

東洋ゴム工業（株）において、従業員のＯＢ会設立の気運は古くからありましたが、昭和５４年、当時の岡崎正春社長の要請もあり、その９月今野茂氏を代表としてＯＢ会設立のための世話人会が開かれ、同年１０月２７日の創立総会において「東友会」が正式に発足しました。当初の会員数は１５０名で、役員は会長　今野茂、副会長　村山信行、山田初男、幹事　和田勇、古江正一、西田発士、黒島寅二、大宜見朝輝、監事　井上正雄、長岡武造、顧問　富久力松、舛谷敏之助の諸氏でした。



組織確立と拡大へ

　発足以来、今野会長は１１年間に亘って東友会の組織の基礎固めのために腐心奔走され、続く第２代木下会長（７年間）の時代、組織の拡大、事業内容の充実と、著しい発展を遂げ、第３代森田会長（６年間）の時代で漸く組織の成長に落着きが見られるようになり、現在に至っております。
　一方、会組織の維持〜発展のためには、財政基盤の安定確保が必須条件ですが、東友会は発足以来健全財政が確保されて来ており、これは会社と労働組合のご理解とご支援の賜物であるとのことを忘れてはいけないと思います。

これからの発展のために

　東友会のこれからは、時代の変化に対応しさらに充実発展を目指しますが、そのためにはより多くのＯＢの方々が入会され、より多くの会員の方々が総会や諸クラブ活動に参加され、また「東友会だより」やこのホームページ「東友会ひろば」に積極的に寄稿されるなど、ＯＢの親睦の輪の中に深く入り込んでいただくことが大前提であります。

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